ドコモのタブレットd-01HをキーボードとマウスでPC化してみた!

去年の今頃、ドコモのタブレットd-01Hを買いました。
これは、当時としても型落ち品で、高性能な上、非常に安く変えたため大変気に入って愛用しておりました。
しかし、このタブレットを使っているうちにさらなる欲が出てきました。
“カフェでPCのように使いたい!”
小型でバッテリー持ちがよく、持ち運びに優れているというタブレットの利点に、
文字入力のしやすさが追加されれば、もうまさに鬼に金棒ではありませんか!
これこそカフェでの作業に最適な神機となりうる気しかしません。
そこで、今回はこのタブレットをPC化することにチャレンジしようと思い立ったのです。
Bluetooothキーボードの購入
今回ぼくが買ったキーボードはこれです。
このELECOM製キーボードの特徴は以下3つです。
1.単4電池2本で動作
2.Windows、Android、iOSと3種類に対応
3.Bluetooth対応のため無線でつながる
USBの無線タイプではなく、Bluetoothで接続が可能なため、タブレットだけでなく、WindowsのPCや、iPhoneなどにも用いることができます。
そして、テンキーがついていないため、非常にコンパクトにまとまっているのがポイントです。
ペアリング
1.キーボードの準備
キーボードの右上の電源スイッチをONにします。
そして、「Fn」キーを押しながら「Tab」キーを約3秒間押すと、右上の接続ランプが緑色に点滅をし出し、接続機器を探し始めます。
2.タブレットのBluetoothをON
「設定」→「Bluetooth」→「BluetoothをONにする」
と進むと、
「ELECOM TK-FBP100」
がでてきますのでこれをタップ
しばらくすると、ペアリングが完了して右上のランプが消灯します。
最後に、「Fn」キーを押しながら「Q」キーを押すと、Androidモードになり、キーボードが使えます。
3.ELECOM Keyboard layoutのインストール
以上でペアリングは完了です。
しかし、このまま使っているとキーボードに印字された文字と、実際の入力値が異なることに気づくと思います。
一番分かりやすいのは、日本語入力の切り替えです。
「半/全」キーを押しても、このままでは英字と日本語の切り替えができません。
そこで、このキーボード設定のアプリを入れる必要があります。
これを入れて、設定を済ませることでキーボードを正常に使えるようになります。
超モバイルPCライクなタブレット
キーボードとタブレットを組み合わせるとこんな感じになりました。
モバイルノートPCみたい(笑)
キーボードの大きさは普通に扱いやすい大きさで、打鍵感もノートPC並みです。
むしろノートPCより入力しやすいです。
キーボードとタブレットを合わせて800gもないため、カバンに入れても負担になりません。
ちなみにこのタブレットケースは、楽天で千円くらいで買ったスタンドにもなる2in1なタブレットケースです。
高級感があるため気に入っています。
マウスを追加してほぼPCへ
キーボードだけではPCとは言えません。そこで、Bluetoothマウスを導入します。
今回買ったのはAmazonで安かったこいつ。
これを購入し、キーボードと同じようにペアリングしてみます。
すると、もはやPCとしか言えない見た目になりました。
不思議なことに、マウスでタブレットを操作すると、タブレットの若干の処理の遅さやページ読み込みの速度がほとんど気にならなくなりました。
感覚がタブレットからPCになるからでしょうか。
Android用のWordやExcelを導入し、これで簡単な作業はタブレットでできるようになりました。
便利機能
Androidにも、Windowsと同じようなショートカットキーを使えることが分かりました。
一番使えるなって思ったのが「Alt」+「Tab」のアプリ切り替え操作です。
Windowsで言えば、Window切り替えショートカットですが、Androidではアプリの切り替えができるみたいです。
これでGoogleChromeからExcelへ切り替えたりなんてことを一発で行うことができます。
タブレットで低価格なモバイルノートPCへ
今回のように、お値打ちなタブレットを便利なモバイルノートPCへと変身させることが可能な事がわかりました。
同じようにノートPCのように使いたいという方は、ぜひぜひチャレンジしてみて下さい。
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