ソニーのVAIOをSSDに換装してみた!古いPCを蘇らせる

2019年3月4日パソコン

久々のブログ更新です。

僕は、大学に入学する直前に、親に買ってもらったノートPCを今でも使用しています。

それは、今は亡きソニーのVAIO Fit15シリーズです。2013年にヤマダ電機で購入し、今でも現役で使用しています。

SVF15A18CJB

このノートPCの特徴としては、ハイブリッドHDDを採用していることが挙げられます。

 

ハイブリッドHDD
HDDの内部に、フラッシュメモリを内蔵。OSなどの情報はそのフラッシュメモリに格納することで、通常よりも高速な起動を期待できる。

 

購入当初は起動が速いなど、このハイブリッドHDDの恩恵を感じることも多かったのですが、OSをWindows8からWindows10に上げたりしているうちに、段々と内部のデータが崩れてきたのか、ハイブリッドHDDの効果を感じることは無くなってきました。

そこで、PCの性能を大幅に向上させることを期待して、HDDからSSDへの換装に初挑戦することとしました!

 

用意するもの

用意するのは以下の4つです。

1.ノートPC
2.SSD
3.HDDケース
4.クローンHDD作成ソフト

今回換装するノートPCは、先述したVAIO Fit15(SVF15A18CJB)です。

SSDはAmazonで大人気のCrucial製のSSDを使うことにしました。

SSDといえば、一昔前は非常に高価で少ない容量と引き換えに高スピードを得ることができるというイメージでしたが、今や1万円以下で500GBもの大容量のものを買えるようになっているようです。

 

おすすめのSSD

・crucial MX500

おすすめポイント

・とにかく安い
とにかく安いです。500GBのSSDの中で最安値を誇っています。だいたい7000円~8000円で購入することができるため、とにかく安く済ませたいという人におすすめです。

・安定している
Amazonのレビュー等見れば分かりますが、動作不良がそれほど起こりにくく、比較的安定して使えるものと言えそうです。

 

HDDケース

現在ノートPCに入っているHDDのデータを全てSSDに移し替えるために、PCとSSDを繋ぐHDDケース※を買う必要があります。

※補足
HDDケースは、HDDだけでなく同じ大きさのSSDを入れてPCとUSB接続することができます。

僕が使っているHDDケースはロジテックの安物です。Amazonで900円以下で買えました。

HDDケースを買うときに注意するべきことは、USB3.0に対応しているかどうかです。

HDDのデータは大容量であるため、転送スピードが高速なUSB3.0に対応したケースを使うとより早くデータを移し替えることができます。

 

クローンHDD作成ソフト

僕が今回使ったのはEaseUS Todo Backup Free 6.0というソフトです。

このソフト、最新版はver.12(2020年1月現在)ですが、過去バージョンであるver.6.0の方が動作報告が多く上がっているため、こちらの使用をおすすめします。

実際に僕もこのバージョンを用いて2回ほどクローンSSDを作成しています。

 

クローンSSDの作成

クローンSSDとは、

HDDのデータをまるごとSSDに移し替える

ことです。

OSやらインストールしたソフトや設定など、まるまるそのまま引き継ぐことができます。

今回は上で紹介したEaseUS Todo Backup Free 6.0を用いてクローン作成しますが、詳しい手順などは今回は省略します。

バージョンが違うものなど、検索すればいっぱい出てきますのでそれを参考にしてください。(異なるバージョンでもやり方はほぼ同じ)

 

クローンSSDをVAIOへ

クローンSSDを作ることが終わったら、HDDと入れ替えます。

ぱかっと開けると、、、

vaio_nakami

きれーーに回路が組まれています。左下の所がHDDが入っていた箇所なので、ここにSSDを組み込みます。

 

はい、完成

 

どれだけ効果があったのか

SSDは早い早いと言葉で言ってもわかりませんよね。

てことで、数値で示したいと思います。

■HDDの読み込み測度

 

■SSDに変えた後の読み込み測度

 

これが何なのかは説明するのはめんどくさいので省きますが、簡単に数字が4倍~10倍以上になっていますよね。

まあ、そういうことです。

うん。。要は4倍~10倍くらい速くなったってことです。笑

 

SSDは持ち運びに気を使わなくなる

SSDに換装してみて一番メリットを感じたのは、HDDと違い振動に強くなったことです。

ひざの上とかにおいて作業をするときに、ほとんど振動に気を使わなく良くなりました。

多少手荒に扱ってもデータに影響がないというのは予想以上に快適で、速度と同じくらいSSDの長所だなと感じます。

 

SSDでパソコンをよみがえらせよう

SSDは、一万円以下でそこそこ大容量のものを用意することができます。

パソコンの調子が悪いなって思った時は、一回試してみるのが一番ですね。

あ、もちろん少しは自分でいろいろ調べることができる人限定かもしれませんが!

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Posted by Kei