【2017年版】インドのコルカタからバラナシへ鉄道で行くチケットを買う方法!外国人専用窓口にて!

インドの鉄道は、乗り方が複雑で、さらにインド人と外国人で買うための窓口が違ったりして、結構混乱しやすいです。
そのため、今後インドに行く人のためにインドでの鉄道チケットの買い方をまとめておこうと思います!
コルカタ→バラナシ
コルカタからバラナシへ行くには、まずコルカタでチケットを買うことになります。
ネットで有名な外国人専用窓口へ。
しかしここ、非常にわかりにくく、僕も実際かな~り迷いながら行きました。しかもこの周辺ってなんか屋台やら怖そうな犬やらがごちゃごちゃと大量にあって、窓口を探してウロウロするのもめちゃくちゃ怖かったです。
周りの様子はこんな感じです
もうぐちゃぐちゃ。。
外国人専用窓口の場所
まず場所ですが、コルカタのB.B.D駅というわりと大きめな駅の近くにあります。
道路は広くて車が大量なんで、空気が曇っているように見えるくらい汚いです。
Googleマップでこの場所を探しますが、そもそもGoogleマップに道が細かく表示されないため、どこにあるのか分からなくて非常に迷いました。
ですが幸いなことに、最近のGoogleマップのアップデートで結構細かく道が表示されるようになってたので、今は分かりやすくなったと思います。
「Fairlie Place, Eastern Railway Head Office」と検索すれば出て来ます。
オフィスの入り口が2つあって分かりにくいのですが、左側が国外に行く列車、右側が国内を走る列車のチケット売り場です。
僕達はしっかりと右側のオフィスで順番を待っていたのですが、近くにいたおじさんに、「どこに行くんだい?」と聞かれて、「バラナシに行きたい」と答えたところ、"バングラデシュに行きたい“と聞こえたようで、「君たちはこっちのオフィスじゃなくて隣のオフィスだよ!」と言われてすごく惑わされました(笑)
いやはや、、恥ずかしながら僕の英語の発音はまだまだのようです・・・
チケットの買い方
用紙に記入
僕達はオフィスが開く前から並んでいたので、順番に申し込み用紙を渡されました。
10時オープンと書いていたのに、あっちの人達はのっそりのっそり仕事をするので結局オープンしたのは10時半ごろ。。暑いし汚いし怖いし最悪でしたね。。笑
オフィスの中はこんな感じになっています。


写真の奥に見えるのが国外に行く列車のオフィス。こちら側は国内用のオフィスです。
外国人専用のはずなのですが、お客さん達はみんなインド人と同じ様な風貌をしてるので本当に合ってんのかめちゃめちゃ不安でした。でもみんなパスポートを持って来てるから外国人なのかなあ。。
用紙には自分が乗りたい列車の列車番号や、日付、氏名などを書きます。でも、僕は書き方がよく分からなかったので、ちょっとだけ書いておいて、あとで窓口の人に説明しながら書いてもらいました。
さて窓口は2つあったのですが、用紙に書かれてる番号順に呼ばれます。しかし、やっぱり仕事が遅く、一組辺り10分か15分くらいかかるので、僕達が呼ばれたのは1時間半後くらいでした。(おそすぎだろ。。)それまで座る所もなく、ずっと立っていたのでしんどかったです(*_*)
必要な物
必要な物ですが、他の方のブログでは、パスポートとお金があれば買えるよという風に書いてありますが、今は違うようです。変わっていました。
これは非常に焦ったんですが、必要な物は次の4つです。
・パスポートのコピー
・ビザのコピー
・入口で渡された申込書
・お金
そうです。パスポートとビザのコピーが必要になったんです。このとき、僕はパスポートのコピーしか持っていなかったので、急いで周りの人に聞いて近所のコピー屋に行きました。
場所はここです。ここの2階にあります。たしか30ルピーくらいあればコピーしてもらえたと思います。
余裕を持って5枚くらいはコピーを用意しておいた方が良いんじゃないでしょうかね。
列車の選び方
列車は、このサイトをみて決めましょう。鉄道会社の予約サイトの様で、ここでの予約はインド人しかできませんが、列車の種類は確認できます。
座席の種類
2A(エアコン付き2等寝台車)
3A(エアコン付き3等寝台車)
と有りますが、これ以外のクラスは止めた方がいいと思います。エアコンが付いてないのは非常にキツイです。スリーパークラスなんてのもありますが、これは貧困層が良く乗るクラスのため盗難などにあう可能性が高いでしょう。
ちなみに僕は3Aを買いましたが、窓口で何も聞かれないなあと思っていたら勝手にスリーパークラスにされていたので焦りました。きちんと言って変更してもらいました。
しかしこの外国人専用窓口、かな~りぼったくってます。鉄道会社のサイトで見る価格よりも3倍近く高い。2人でコルカタ→バラナシで3230ルピー取られました。
チケットの見方
このとき買ったチケットがこれ。
これの見方を説明します。
①列車番号
②出発の日付
③車両クラス
④出発駅
⑤到着駅
⑥車両ナンバー
⑦座席番号
⑧性別・年齢
⑨金額
⑩出発日時
⑪到着日時
といったところです。
列車の乗り方
僕が乗る列車はハウラー駅から出発するのでまずハウラー駅に行きます。
列車に乗る前に汗をかくのが嫌だったので朝から駅に行くことになりました。
ハウラー駅にはケンタッキーとピザハットがあるので、そこで時間をつぶすことに。ここにはエアコンもあって、快適です。
ハウラー駅は非常に広く、ターミナルがいくつかあるのですが、乗る列車は電光掲示板に列車番号とそれが発着するターミナル番号が表示されるのでそれを見て探します。
僕が乗る列車はハウラー駅が始発で20時発でしたので、19時20分頃にようやく電光掲示板に列車番号が表示されました。ターミナルは建物が違うとこにあったりするのでよく探しましょう。
電光掲示板に表示されたターミナルに行くと、乗客名簿が貼ってありました。
ターミナルに行って、列車を見つけると、ずらーっと車両が連なっているので、まずは自分が乗る車両を探します。車両のどこかに車両番号が書いてあるのでよく見てください。
車両を見つけるとそれに乗り込み、自分の席を見つけます。
列車は遅れるよ!
僕が乗った列車は、出発こそ始発だったので時間通りだったけど、到着は3時間ほど遅れてました。日本じゃあり得ないですよね(汗)まあ、あらかじめ遅れると思っておいてください!
そもそも外国人専用窓口はおすすめしない
結論として、外国人専用窓口はおすすめしません!
チケットの取り方が複雑すぎるし、場所も不便。そしてなによりも、チケットが高すぎる!
欧米の観光客達は、どこで取ってるかというと、ゲストハウスやサダルストリートにある旅行代理店などで取っていました。そっちの方が楽で、結局は安いのだと思います。
どうしても正規の窓口で取りたいっていう人は、どうぞ参考にしてみてください。
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