眼精疲労に効果ある?EIZOの液晶モニターEV2360が目に優しくてテレワークが捗りすぎた!
例のウイルスにより世間ではテレワークが推進されていますが、僕の客先でも皆に遅れてテレワークが導入されることとなりました。
会社からはノートPCが支給されましたが、このノートPC、解像度が1366×768です。
僕は画面いっぱいに複数のウィンドウを立ち上げて作業をするため、この解像度ではとてもじゃないけど作業効率が悪すぎます。
そこで、ノートPCを家にあったLGの液晶モニター(M237WS)に接続して使用することにしていました。
が、液晶モニターを眺めていると、ものの1分で目がギンギンして吐き気がしてきます。
PS3で遊ぶにはなんとも無かったのですが、どうも凝視するには合っていないっぽいです。
これはどうにかせねばと思いネットで調べると、EIZOという日本メーカーのモニターが目にすごくいいという情報を得ましたので、試しに買ってみることにしました。
EIZOの最新モニタを購入
今回勝ったモニターは、EIZOのEV2360です。
EIZOというメーカーは、以前はナナオ(NANAO)という名前だったようです。日本製高級モニターメーカーとして有名です。
22.5インチで解像度は1920×1200のいわゆるWUXGAという規格のモニターです。
価格はAmazonで3万ちょいといったところです。
LGのフルHDモニタが1万で買える時代としては、少し高額な部類といったところでしょうか。
EIZOはもっと高いモニターも販売しているため、EIZOの中では廉価的な部類のようです。
基本スペック
基本的なスペックは以下の通りです。
詳しく知りたい方は公式ホームページを見てください。
モニタサイズ | 22.5 インチ |
アスペクト比 | 16:10 |
パネル種類 | IPS |
入力端子 | D-Subx1 |
HDMIx1 | |
DisplayPortx1 | |
表面処理 | ノングレア(非光沢) |
解像度 | 1920×1200 |
フリッカーフリー | ○ |
スピーカー搭載 | ○ |
表示色 | 1677万色 |
最大消費電力 | 37 W |
ブルーライト軽減 | ○ |
音声出力端子 | ○ |
モニタの性能(ハードウェア)
高さ調整機能
このモニタは高さ調整の幅がかなり広いです。
座高の高い人や低い人でも自分にあった位置に合わせることができます。
↓一番高い状態
一番高い状態で、約15cmというところです。
(15cmのものさしを横に立てています)
↓一番低い状態
これくらい低くなります。
1万円台の安い液晶モニターは、ここまで高さ調整をすることはできないものが多いので、これだけでもかなり需要があるかもしれません。
僕はかなり高めにして使うことが多いため、この機能はすごく重宝しています。
傾斜調整機能
このモニターは、上に傾けることも可能です。
工場とか、医療現場などでよく使われているからでしょうか?
最大でこれくらい上に向かせることができます。(約30°程度)
実際は少しだけ上に向けて使う人が多いんじゃないですかね。
目線が下になる位置にモニタをセッティングするのが目に優しいと言われているので、それくらいがベストな気がします。
USBハブ機能
最近のモニタは割と一般的なので普通の機能ですが、USBハブ機能も付いています。
2ポートあるので、スマホを繋いだり、USBスピーカーを繋いだりすることはできます。
ただ、正直この位置にUSBポートがあるのは微妙です。モニターを横から見て奥ばったところにあるため、横からのぞき込まないとUSBをさせないので扱いずらいです。
最初はここに無線マウスのレシーバー等を挿していましたが、端子間の距離が狭いのと、若干硬めだったので非常に抜き差しし辛く今は使っていません。
フリッカーフリー機能
フリッカーフリー機能にも対応しています。
それってなんぞや?という方が大半だと思いますが、まずフリッカーというのは光源が点灯と消灯を繰り返し、チカチカする現象です。
切れかけの蛍光灯を想像してもらうと分かりやすいんじゃないかと思います。
液晶モニターのバックライトであるLEDも、通常は目に見えない速度でこのフリッカーが発生しています。
このフリッカーが人によっては目が痛くなったり、吐き気を催したりすることがあるようで、僕はこれに該当していました。
フリッカーフリーとは、このフリッカーを無くしたものになります。
モニタの性能(ソフトウェア)
このモニターの性能の中で、眼精疲労に関わる観点からレビューをすると、明るさ調整の幅が広いことでしょうか。
今まで使っていたLGのディスプレイより、かなり暗くすることができます。
僕はあまり暗くはしていませんが、職場でたまにめちゃくちゃ暗い画面にしている人がいるので、そういう需要もあるかと思い言及しておきます。
最後に
モニターを見た際の眼精疲労って個人差があるので、問題ない人はなかなか理解してくれず辛い思いをしますよね。
そのため、自分で試行錯誤して少しでも症状を抑えていくことが重要かなと思っています。(僕は眼科で先生に相談もしましたが、画一的なアドバイスしかもらえず対して役に立ちませんでした。)
このモニターを使い始めて半年経ちましたが、目の疲れはかなりマシになったと感じます。
たまに出勤した際に、職場のモニターを使うと特に違いを感じます。
ただ、やはり長時間画面を見ていると少し目が疲れてくるので、以前ブログにも書いたブルーライトカット眼鏡を併用して使うようにしています。
そうすると、全く何の問題もなくパソコン作業が可能になりました。
皆さんも自分でいろいろ試して見てください。
※ブルーライトカット眼鏡については以下を参照ください。
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