バラナシは猿に注意!インドで猿と目が合ったときに考えたこととは!?
僕は夏休みにインドに行っていました。
インドはとても刺激がつまっており、インドにいる毎日がとても有意義で楽しかったものです。
詳しくは関連記事をご覧ください。
僕はインド旅行の中で、バラナシという所に数日間いたのですが、
到着してまず最初に乗ったオートリクシャーの運転手にこう言われました。
「猿の目は見るな」
猿は、目が合うと喧嘩を売られていると思って襲ってくるらしく、絶対に目を合わせるなと運転手から言われたのです。
僕はこれを聞いて恐怖を感じましたが、まあ見なけりゃ大丈夫でしょと、あまり気にしないでいました。
確かに、猿が多くいる寺院とかもありましたが、人間が多くいる街中では猿なんてほとんど見なかったため猿のことなんて忘れていたのです。
そして、インドにも慣れ、我が物顔で道端を歩いていた時、そいつは目の前に現れました。
宿の入り口直前で
僕がバラナシで泊まっていたゲストハウスは高い塀で囲まれており、門からでないと入れません。
入り口の門に向かって歩いている途中でした。
ふと、すぐ近くの塀の上を見上げると、なんとそこには猿が一匹座っていて、しかもなんとこいつ、丁度こっちを見ていました。
まずい!!
と思いすぐ目を離したのですが、猿は全く動かず僕の方をじっと見ています。
その猿の横を通り過ぎなければ宿に帰ることはできないので、恐る恐る通ることに。
今にも飛び掛かってきそうでびくびくしましたが、どうやらそれほど攻撃的な猿ではなかったようで、なんとか襲われずに済みました。
生まれて初めて野生の動物に対して恐怖心を抱いた瞬間です。
バラナシでは猿に注意!
バラナシでは牛、猿、馬、犬、ヤギなど野生動物が数多く生息しています。
その中でも特に猿には注意してください。荷物を取られたりするだけならともかく、
噛まれたり、引っかかれたりすると狂犬病にかかる危険性があります。
狂犬病のワクチンは5~6回に分けて投与しなくてはならず、その分費用もかかるし、旅が台無しになります。
猿に遭遇してしまったら、焦らず、あわてず、猿を興奮させることなくさりげなく去ることが大切だと言われています。
もし、猿に引っかかれたり、噛まれたりしたら、すぐに病院に行きましょう。
インドの人は親切なので、事情を話せば病院まで送ってくれるし、付き添いまでしてくれます。
インドでの旅を楽しむためにも、そのあたりを心に留めておきましょう。
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